ソーラーライト 18■全国の日射量■積雪の多い地域太陽光をエネルギーとして最大限に利用し、また安全に活用いただくために、設置条件やメンテナンスにご留意ください。1. “ リチウム電池タイプ ” は、北海道、沖縄、離島では使用できません。※本州から橋梁でつながっている離島は除きます。2. 設置場所の日射量に適した点灯パターンでご使用ください。設置場所の日射量と太陽電池パネル、光源の出力との組合せによって、使用できる点灯パターンに制限があります。適合しない点灯パターンで使用すると不点灯の原因となります。カタログ掲載の点灯パターン時の最低日射量の目安は以下の通りです。▶ TypeA・Slim(11W):2.8kWh/㎡ /Day 以上▶ TypeA・Slim(18W):3.2kWh/㎡ /Day 以上▶ TypeB(11W/18W) :2.6kWh/㎡ /Day 以上上記日射量が確保できない場合は、別の点灯パターン (P.14) にて使用可否をご提案させていただきます。設置をご予定地区と合わせてお問い合わせください。日射量は、 NEDO のデータベースを参照しています。 → http://app0.infoc.nedo.go.jp3. 周囲温度は、- 10 ~ 35℃の範囲内でご使用ください。4. 次のような場所には設置しないでください。5. 積雪の多い地域での使用についてはご注意ください。6. 太陽電池パネルは、正しく設置してください。7. 定期的に保守、点検を行ってください。十分な日射量を得られる地域 日射量が 2.6(kWh/m2/Day)以上日射量がやや少ない地域 日射量が 1.6 (kWh/m2/Day)以上日射量が少ない地域 最低日射量が 1.6 (kWh/m2/Day)未満この地域でリチウム電池タイプは、使用できません。50cm 以上の積雪のある地域2m 以上の積雪のある地域※気象庁 メッシュ平年値 2010 最深積雪(年)を参照。NEDO: 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構※リチウム電池タイプは、パネル角度 60°タイプに対応できません。これらの地域には、鉛蓄電池タイプが使用できます。▶ 特に塩害の激しい場所。 (目安 : 海岸から 200m 以内の場所)。▶ 腐食性ガスの発生する場所。▶ 橋梁等の振動が激しい場所。▶ 太陽電池パネルに落ち葉、鳥糞、粉塵、汚泥などによる遮光が生じた場合に、清掃が困難な場所。▶ 風速 60m/s 以上の風が吹く場所。▶ 標高が 1000m 以上の場所。>>> リチウム電池タイプは設置不可。▶ リチウム電池タイプ 50cm 以上の積雪がある場所では使用できません。▶ 鉛蓄電池タイプ 設置が不適切ですと、充分な発電ができず不点灯の原因となります。①太陽電池パネルは、真南(± 15°の範囲内)に向けて設置してください。② 1 日のうち 9 時から 15 時の間は、パネル面に建物や樹木の影が落ちない 場所に設置してください。設置時は樹木の影の影響がなくても、数年後、 樹木が成長してパネル面に影が落ちる場合もあるためご注意ください。製品をより安全に使用していただくために、1 年に 1 回は保守、点検を実施してください。①太陽電池パネルは、表面に汚れが付着しますと充電不足の原因となります。付着した汚れは、速やかに取り除いてください。② LED 照明器具は、光束維持時間が 60,000 時間です。LED は光束維持時間経過後も光束低下を続けますが、不点灯になりにくい性質があります。照明設備としての安全性を確保するため、使用時間管理による適切な交換が必要となります。③蓄電池は、補液などのメンテナンスは不要ですが、常に清潔に保ってください。④ 蓄電池は、リチウム電池が 12 年、SLR タイプは 10 年の寿命が期待できますが、使用条件や環境により寿命が短くなる場合があります。また、蓄電池は、その期待寿命を越えて使用しないでください。 2m 以上の積雪がある場所では使用できません。 50cm 以上の積雪がある場所では、 太陽電池パネルの取付角度が 60°の タイプを推奨しています。LEGA : SOLARソーラーライトの使用上のご注意
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