元安橋
納入事例(公園分野)
元安橋
広島市の中心部を流れる元安川に架かる元安橋は、安土桃山時代に毛利元就の子、元康が「元康橋」として建造したものです。昭和に入って、鋼鉄の橋に架け替えられましたが、昭和20年に原爆が、ほぼ真上で爆発し欄干が吹き飛びました。戦後、“平和の架け橋”として復元されましたが、老朽化が進んだことにより、1992年の5月に架け替えられました。
橋は、都市景観を形成する構造物の中でも、古い歴史を持つことが多く、都市のシンボルとしての役割も果します。この元安橋も、その歴史的イメージを残すため、アルミ鋳物で往時の姿を復元しています。
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