365nmを主波長として、254nm、313nm、405nm、436nmの線スペクトルが強いのが特長で、ハードコートなどに使用されます。
通常の高圧水銀ランプに比べ、185nm~254nmの短波長のスペクトルが強いのが特長です。
250~450nmの範囲で多数のスペクトルを放射し、UVインキの硬化などに使用されます。
特に400nm付近を強く放射し、顔料入りの厚膜塗装や刷版の感光に使用されます。
UVランプは、当社の照射器具・電源装置・冷却装置との組み合わせでご使用いただきますようお願いいたします。
使用条件が適切でないと、所定のUV照度が得られなかったり、短寿命等の原因になります。
ランプの種類(W/cm) | 平均寿命時間(UV 照度維持率) |
---|---|
水銀・メタルハライドランプ(80) | 2000時間(70%) |
水銀・メタルハライドランプ(120) | 2000時間(70%) |
水銀・メタルハライドランプ(160) | 1500時間(70%) |
水銀・メタルハライドランプ(200/240) | 1500時間(70%) |
水銀・メタルハライドランプ(300) | 1000時間(70%) |
250mm未満のランプは上表とは異なる場合がありますので、個別にお問い合せ願います。
当社のUV照射装置(UV照射器具・電源装置・冷却装置)に組み込んで、適切な使用条件・環境下で複数のUVランプについて計測した場合で、紫外線維持率が初期値の70%に至った使用時間の平均値。
UVランプ使用初期から10時間後の紫外線照射量を100%とし、UVランプ点灯経過時間のUV照度の相対表示値。
UVランプは水銀使用製品です。事業所等から排出される場合は、水銀使用製品産業廃棄物として廃棄物処理法に則り適正に行ってください。
事業者向け水銀使用ランプの分別・回収及び排出について
https://www.jlma.or.jp/kankyo/suigin/jigyo.htm
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